それではそろそろ本格的に、AppleScriptの組み方に関する説明をはじめましょう。まずはAppleScriptを構成する5つの主要部分をまとめてみます。それぞれの解説は項目名をクリックして下さい。(例えば「オブジェクト」をクリックするとオブジェクトの説明のページにジャンプします。)
- オブジェクト
- AppleScriptが扱うことのできる「部品」。「window」や「character」などがこれにあたります。
- 命令
- オブジェクトの操作をするためのもの。「set」や「open」がそうです。
- 変数
- 情報の入れ物。ここに様々なものを収納しておくことができます。
- 条件文
- 条件によってスクリプトの動作を変化させるときに使います。
- 繰り返し
- 似たような動作を何度も繰り返すときに使います。
このほか、「値」「式」などもAppleScriptの構成要素ですが、ここではあえて説明しません。それぞれリファレンスを参考にして下さい。
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