Values 値

 「値 (Values)」はスクリプトで扱うことのできるデータです。AppleScriptでは様々クラスの値を扱うことができます。


値のクラス定義 (Value Class Definitions)

 値には次のようなものがあります。
真偽値 (boolean)クラス識別子
(Class Identifier)
定数 (Constant)データ (Data)
日付 (Date)整数 (Integer)
リスト (List)数 (Number)
実数 (Real)レコード (Record)
参照 (Reference)文字列 (String)


Identifier 識別子

 日本語表現形式では、以下のものを識別子として使用できます。

アルファベットで始まる数字またはアルファベットの並び
  (大文字小文字の区別は無視されます)

2バイトのアルファベットおよび数字も使用できます。それらは1バイトのASCII文字と同様に扱われます。
   例)Fire、orange、age21

漢字の並び
   例)東京、鹿児島

カタカナの並び
   例)リンゴ、さわら

ひらがな一文字
   例)あ、か

半角カタカナの並び
   例)ウメ、ワラビ

 従って、次の例は正しい識別子ではありません。
   例)C++、49ers、いくら、赤いキツネ

 もし上記の例のような文字の並びを識別子として用いる場合は、縦線記号または鍵括弧でそれらを囲んで下さい。
   例)|C++|、|49ers|、「いくら」、「赤いキツネ」


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