Value Class Definition

値のクラス定義

 


真偽値 (Boolean)

例)
 真 (true)、偽 (false)

属性)
 クラス


クラス識別子 (Class Identifier)

例)
 文字列 (string)、整数 (integer)、実数 (real)
 真偽値 (boolean)、クラス (class)

属性)
 クラス


定数 (Constant)

例)
 あり (yes)、なし (no)、問い合わせ (ask)

属性)
 クラス


データ (Data)

例)
 《データICN#001E0000002 ... 0000》
   ( ヌdataICN#001E0000002 ... 0000ネ )

属性)
 クラス


日付 (Date)

例)
 日付“12:30” ( date "12:30" )
 日付“1996年11月10日 日曜日 15:48:20”
   ( date "1996年11月10日 日曜日 15:48:20" )

属性)
 クラス
 曜日 月曜、火曜、水曜、木曜、金曜、土曜、
     および日曜のいずれか
  Weekday ( Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday,
      Friday, Saturday and Sunday )
 月  一月、二月、三月、四月、五月、六月、七月、八月
    九月、十月、十一月および十二月のいずれか
  Month ( January, February, March, April, May, June, July, August,
      September, October, November and December )
 年 (Year)
 時刻 (Time)
 日付 (Date)

 詳細は「current date」命令を参照して下さい。


整数 (Integer)

例)
 1、2、−3、1000 --- 2バイト文字
 1,2,-3,1000 ---1バイト文字

属性)
 クラス


リスト (List)

例)
 {“Ice”,3,真} --- 2バイト文字リテラル
 {"Ice",3,true} ---1バイト文字リテラル
 {}--- 空リスト(2バイト文字中括弧)
 {} --- 空リスト(1バイト文字中括弧)

属性)
 クラス
 長さ (length)
 残り (rest)
 逆順 (reverse)

註)リストのそれぞれの項目に式を用いることができます。
  例){ "Ic"&"e",1+2,1>0 }


数 (Number)

例)
 1、−1、1000、6.31542 --- 2バイト文字 数値
 1,-1,1000,6.31542 --- 1バイト文字 数値

属性)
 クラス

註)「数値」を「数」の同義語として使用できます。


実数 (Real)

例)
 5.24356、2.0、1.、1.0e5
             --- 2バイト文字 数値
 5.24356, 2.0, 1., 1.0e5
             --- 1バイト文字 数値

属性)
 クラス


レコード (Record)

例)
 {氏名:“山本”,身長:175.0,体重:70.0}
              --- 2バイト文字リテラル
 { |氏名| : "山本", |身長| : 175.0, |体重| : 70.0 }
              --- 1バイト文字リテラル

属性)
 クラス
 長さ (length)


参照 (Reference)

例)
 文書“メール”の単語1
  ( word 1 of document "メール" )
 ウィンドウ“返信”
  ( window "返信" )

属性)
 クラス
 内容 (contents)


文字列 (String)

例)
 “天使”、"天使"、“兵庫県姫路市”、"兵庫県姫路市"

属性)
 クラス
 長さ (length)

要素)
 文字 (character)
 単語 (word)
 段落 (paragraph)
 テキスト (text)

註)文字列内の特殊文字について
 日本語表現形式では、文字列に引用符を含める場合、その文字を表す2文字の組み合わせ(スラッシュ+引用符)を使う必要があります。またスラッシュ(/または/)についても、2文字の組み合わせの1文字目と区別するため2文字の組み合わせ(スラッシュ+スラッシュ)と記述する必要があります。

 スラッシュ文字(1バイト文字)--- // or //
 スラッシュ文字(2バイト文字)--- // or //
 ダブルクォート文字(1バイト文字)--- /" or /"
 ダブルクォート文字(2バイト文字、左)--- /“ or /“
 ダブルクォート文字(2バイト文字、右)--- /” or /”

 タブおよび改行記号も文字列に含むことができます。また、2文字の組み合わせを用いることもできます。

  タブ文字 --- /t、/t、/t、/t
  改行文字 ---/r、/r、/r、/r

 英語表現形式では2文字の組み合わせでスラッシュ ( / ) に代えてバックスラッシュ ( \ ) が用いられます。

 *英語・日本語表現形式ともに、どうやら改行記号は2文字の組み合わせで表現できないようです。なぜか構文確認時に普通の改行に変換されてしまうのです。-- Karino


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