ペダルについて
2001.10.31
マニュアル車の場合、足下にはアクセルペダル、ブレーキペダル、それにクラッチペダルがあります。それぞれノーマルの状態ではゴムのペダルが取り付けられており、街乗りではさほど問題なく使えるのですが、アクセルペダルがブレーキペダルと離れすぎていてヒール&トゥが難しいなどスポーツ走行時には問題も出てきます。このため、後付けのペダルやペダルカバーを利用する場合があります。
私の場合は、ヒール&トゥがやりにくかったため、アクセルペダルのカバーを中心にいくつか試してみました。
1. RAZO Brake & Cruch Pedals
(画像なし)
試しに付けたペダルだったのですが、結局今もそのまま使い続けています。雨の日に滑りやすいことと、ブレーキペダルが若干低い(奥まっている)ことを除けばいいペダルだと思います。取り付けは簡単で、純正のペダルに金属ベルトで台座を固定し、それに新しいペダルを取り付けるだけです。
2. RAZO RAZO Accelerator pedals

左は最初にブレーキ&クラッチペダルと一緒に取り付けたものです。ヒール&トゥは純正に比べやりやすくなったのですが、かなり重量があるため右の軽量なものに取り換えました。取り付けはブレーキペダルと同じで、かなり堅実な固定方法。安心感があります。
右はヒールの当たる部分の角度を自由に調節できるのが売りの軽量ペダルです。確かにヒール&トゥはやりやすいのですが、真ん中のヒンジが引っ掛かりになってアクセルの微妙な調節がやりにくく、すぐにお役御免となりました。これは正直言って使いにくいと思います。
RAZOのアクセルペダルは台座が共通なので、取り換える場合は本体だけ付け替えればOKです。もっとも、私は間違えて全て外してしまいましたが…
また、アクセルペダルについては高さをスペーサーで調節できるのも利点です。アクセルが低すぎると感じる人は、付属のスペーサーを使って少し高くすることができます。
3. LONZA Accelerator pedal

上記の軽量ペダルが使いにくかったため、急遽購入したペダルです。シンプルで扱いやすく、現在のところ最も使いやすい製品だと思います。欠点は設置方法で、4つの小さなステーを折り曲げて純正のペダルを挟み込む造りになっているため、使用中に緩む心配があることくらい。両面テープで補強はしてありますが、この点だけはRAZOの方が安心感がありますね。ペダルの穴に滑り止め用の樹脂リングを嵌めることもできますが、アクセル操作の邪魔になるのが嫌で設置していません。アクセルの場合踵を床に付けて操作することがほとんどなので、滑りが問題になったことは一度もありませんが。
このほか、ペダルの位置そのものを変えるもの(ヒール&トゥ用ペダル)やクラッチペダルの踏み代を調節するパーツにも興味がありますが、今のところ試していません。
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