私のBeOS環境 2001.03.20
2001年3月現在、私は以下の環境でBeOSを使用しています。
x86
- Original PC
CPU...Intel PentiumIII 700MHz(100) SECC2 * 2
M/B...SuperMicro P6DBE Dual Slot1 ATX
RAM...no brand DIMM 128MB + 256MB
Video...ATI Xpert98
Sound...Creative SoundBlaster Live! Value
Network...Intel EtherExpressPro
internal CD...Pioneer DR-944 (ATAPI x40)
internal CDR...Ricoh DVD/CDRW MP9060A
internal HD 1...Maxtor Diamond Max plus 5120(ATA) 15.3GB
internal HD 2...Seagate ST310212A (ATA) 10.24GB
PC card adapter...RATOC REX5051fx
PPC
- Apple PowerMacintosh7600/200
internal HDD...2GB
RAM...96MB
VRAM...2MB
- HD...TAXAN ip 2010M (2GB)
- MO...MITSUBISHI MK640FC
- Zip...MAXELL ZIP-D100SC1
デスクトップ共通部分
COMPAQ : ARMADA M300
- CPU... Intel Mobile Pentium III 600MHz
- RAM... 192MB SDRAM
- HD... 12GB
- Monitor... TFT 12.1 inch
- PCMCIA... Type I/II * 1
- Connectors... Serial, Paralel, Display, IrDA, USB, Mic, Line out
- Dimension...26.6 * 24.2 * 2.2 cm, 1.6kg
現在使用している機器は全て問題なく動作しています。
今まで使ってきた機器を紹介します。
- Apple Performa520
私にとって初めてのパソコン。1994年購入。LC520とほぼ同型機。値段は24万円くらいだったかな。購入した当時は遊びにも使えるワープロ程度の認識で、レポートや企画書などの印刷業務が中心でしたが、後に楽譜作成や通信が主体となりました。CPUは68LC030/25MHzとパワー不足は否めませんでしたが、遅いCPUを作業効率の向上で補完しようとして習得したKeyQuencerとAppleScriptはその後の私のMacintosh Lifeを大きく変えました。
PPCの波に圧され、Duo2300c購入後はファイルサーバ兼プリンタサーバとなりましたが、Duo不調時は代替マシンとして全く問題なく使えました。メモリを20MBに増設した以外、ハードには手を加えていません。
現在は友人宅にて現役で稼働しています。
- Apple PowerBook Duo 2300c
1996年購入。大学生協で2300cが20万円以下!で売り出された時、思わず衝動買いしてしまいました。CPUは603e/100MHz、HDは1.1GB。Duoシリーズ最後の製品であり、唯一のPPCマシンです。動作はそれなりに軽快で、それまで現役で頑張っていたPerforma520にとってかわりました。しかしシステムはかなり不安定で、一日に何度も再起動を繰り返す有り様。ハードウェア的にも問題が多く、キーボード交換2回、HDDは不良ブロックが生じたため換装が必要となりました。メモリ増設(24MB)、SCSI Dock、Ether Dock、外付CD-ROMドライブなどハードウェアの拡張にもかなり資金を食われましたが、なにせ憧れのDuoなので、どんなに問題が多くてもあまり不満を感じた事はありませんでした。
このマシンを使用し始めた頃からAppleScript関連の仕事が増え、キーボードとHDの不調に泣かされながら作業した事を思い出します。
現在は主に職場でのレポート作成及び印刷業務に使用しています。以前問題になっていた液晶の縦縞は、なぜか引越し後改善し、今ではほとんど問題にならなくなりました。おかげで、x86のノートPCを購入する気がなくなってしまいましたが。…いや、車を買ったので貧乏になったってのもあるんですが (^ ^;
---2000.12.07 : 追記---
また液晶の問題が生じたことと、ネットワーク関連機能(特にWeb Browsing)の弱体化が目立ちはじめたため、ARMADA M300が到着し次第現役引退となる予定です。
---2000.12.27 : 追記---
ARMADAが到着したため、めでたく現役を引退しました。余生をどう過ごさせるかはまだ決めていませんが、このまま死蔵はしない予定です。
- Apple PowerMacintosh 7600/200
1997年に入手。とある仕事の報酬として私の家にやって来ました。CPUは604e/200MHz、現時点でも十分な処理能力を持っています。HDは2GB、メモリは入手後に96MBまで増設しました。入手してすぐ、以前から気になっていたBeOS(PR2)をインストールし、その軽さに愕然とした覚えがあります。これを契機に、私のMacOSへのこだわりが薄くなりました。また、このマシンのおかげで、Duoはデスクトップ用途から開放され、自宅外で使われる事が多くなりました。ハードウェア的なトラブルは皆無。17inchモニタを20inch相当として使用し、SCSIのHD、MO、ZIPドライブを外付で接続してあります。
現在は自宅のサブマシンとして稼働中。BeOS R5.0.1とMacOS 8.1が動作しています。BeOSは開発・通信、MacOSは通信とPalmIIIの親機として使用し、最近ではBeOSが優位となっています。
もうMacOS9が発売になっていますが、全然興味が湧かないんですよね。BeOSとの相性が悪いというのもありますが、今の環境に比べてなにか嬉しい事があるってわけでもないし…
- Apple LC630
1998年、職場共用のファイルサーバ、Internet端末、レポート印刷用Macとして中古で購入しました。御値段2万円也。CPUは68LC040/33MHz。MacOS 7.6.1、クラリスワークスv2.0、Netscape Navigator v2.0の組合せで、その辺のPPCマシンをはるかに凌ぐパフォーマンスを発揮しています。これはほんとに安くていいマシンですね。
最近まで以前の職場で現役稼働していましたが、iMacにその座を奪われたそうです。
- PFU "Happy Hacking Keyboard" & "Happy Hacking Keyboard LITE"
"Happy Hacking Keyboard"は1999年に購入。高くて手が出なかったこのキーボードが値下げになったと聞いて、喜び勇んで購入しました。テンキーがなく、CapsLockキーもないシンプルな小型キーボードで、とても手に馴染みます。MacOSとの親和性も高く、Duoや7600/200に繋いでもまったく問題なく使用できます。ただ、2000年7月に購入したRaritanのSwitchMan & Guardianと相性が悪かったため、現在は主にDuo用として利用されています。
"HHK Lite"は、2000年7月購入。HHKとMacGuardianとの組み合わせではOptionキーが使用できず(左controlキーに割当されていた)、Command (alt)キーの位置がMacOSと異なるため非常に使いづらくなったことから、キー割当に柔軟性のあるHHK Liteを購入しました。このキーボードのおかげで、x86版BeOSでもPPC版と同様の快適なキー入力が行えるようになりました。キータッチが若干硬めですが、むしろこちらの方が打ちやすいような気がします。
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