BeOS R4について、色々 1998.12.24とりあえず、R4。う〜ん、R4になって、とりあえず日本語がシステム標準で扱えるようになったのは嬉しいですね〜 Haruフォントに関しては否定的な意見がほとんどみたいですが、まあ、ちゃんと読めるんだからいいじゃないででしょうか。Cyberbitのフォントみたいに全角幅の空白文字が表示できないなんてこともないし。そのうち多書体がサポートされるようになるみたいだし、そうなれば問題なくなるでしょう。
私の場合、R4に対する最大の不満は、「なんだ、このIMは」ということでしょうか。いや、もちろんERGOSOFTさんが全力投球してないのは分かるんですが、それにしてもこれはちょっと… キー操作のカスタマイズなんかはできなくても仕方ないですが、文字パレットくらい付けてくれないと全く打てない文字が出てきてしいます。「実用に堪えない」というのが正直なところですね。
個人的には早くCanna(kanBe)のIM対応版が欲しいのですが、もうIMのAPIは公開されてるんでしょうか。BeBookを見る限りではまだみたいだし、この分だと当分「Japanese」で我慢するしかないのかなぁ…
そういえば、R4ではインライン変換のバグが結構あるみたいです。変換中にcontrolキー絡みのショートカットを使おうとするとクラッシュすることがあるし。(これについてはBeTalk-Jでも話題になっていたような…)後、BTextViewがインライン変換中であるかどうか知る方法がないのも開発者サイドとしては辛いです。この辺りは次のバージョンアップで対応して欲しいところですね。
あ、インライン変換中の文字列は、色分けするよりアンダーラインにして欲しかったです。文字が見えにくくて仕方ないので。
PPPは、R3の頃に比べて圧倒的に安定してます。全然落ちなくなりました。レプリカントとしてDeskBarに登録できるのも便利ですねぇ。PPPの使い勝手は、もう文句なしです。後はモデムの設定だけかな。
そうだ、R4はサンプルコードがかなり充実してますね。以前よりずっとたくさんの種類のサンプルがあります。いろいろ参考にできそうで楽しみ。
ということで、R4に関する思いを徒然なるままに書いてみました。…全然まとまりがない…