さて、とりあえずAppleScriptを使ってみるためには、AppleScriptのソフトウェアをインストールしなくちゃいけません。といっても、自分の使っているMacOSが漢字TALK7.5以降なら、もしかしたら最初からインストールされているかも知れないですけど。では、まずシステムフォルダの中を覗いてみましょう。その中に「機能拡張」というフォルダがあるはず。さらにその中に下のファイルやフォルダーがあるかどうか確認して下さい。
AppleScript
Finder スクリプティング
機能拡張
スクリプティング機能追加
ついでに、PowerMacでは次のファイルも必要です。
AppleScriptLib
ObjectSupportLib
それから、AppleScriptを編集するためのアプリケーションがインストールされているかも確認しましょう。あ、このソフトはシステムフォルダの中じゃなくて「Apple エクストラ」フォルダの中の「AppleScript」フォルダにあると思います。
スクリプト編集プログラム
もしこのファイルやフォルダの中に一つでも欠けているものがあったら、MacOSのインストールディスク(最近はCD-ROMかな)から「カスタムインストール」を選んで「AppleScript」ソフトウェアをインストールして下さい。そうすればここに書いてあるファイルは全部インストールされるはずですから。ついでに「アップルメニュー(メニューバーの左端にあるリンゴのメニュー)」の中に「自動処理」というフォルダが登録されているか見ておきましょう。(もし登録されてなくても「Apple エクストラ」フォルダの中にあるだろうけど)この中にはいくつかすぐに使えるスクリプトが入っているから、後で中を覗いてみることにします。
というわけで、ここまでできたら準備完了。次はスクリプトを実際に動かしてみましょう。
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