スクリプトを途中で終了する方法について述べます。やることそのものは非常に単純です。スクリプトを中断したい部分に、
error number -128
と書き込むだけ。これだけで確実にスクリプトを終了できます。Tipとしては拍子抜けするくらい簡単でしょう?
この命令の意味ですが、見ての通り、エラーを自分自身で発生させています。ちなみにエラー番号-128は「User Canceled.(利用者によりキャンセルされました)」を表しており、AppleScriptのダイアログで「キャンセル」ボタンをクリックした時や、スクリプト実行中にコマンド+ピリオドを押下した時などに発生するエラーです。
エラー命令はあまり使われませんが、ライブラリ的に使用するサブルーチンの内部エラーをこの命令で行えば、デバッグが容易になるかもしれません。
ともあれ、これで自由にスクリプトを中断できますね (^ ^)