AppleEventで制御するBackground only application形式のスクリーンセーバです。画面を暗くするだけなのでCPUパワーを使わず、コンフリクトもありません。AppleEventで制御できるため、AppleScriptやUserland Frontier、HyperCardなどから制御したり、CやPascalのプログラムからその機能を利用することができます。Idling時間を測定できるため、リモートマシンの使用状況を把握する目的にも使用可能です。
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QuicKeysと並ぶキーマクロの定番です。私(Karino)の一番好きなユーティリティーなのですが、それはおいておくとして…AppleScriptとの連携なのですが、少なくともVersion1.2の時点でAppleScriptからは「DoScript」のみ対応していました。これはAppleScriptからKeyQuencer用のバックグラウンドアプリケーションである「KQ Apple Events」へテキストのコマンドを送信するものですが、この方法ではKQ側からAppleScriptへのフィードバックが得られないので用途が限定されてしまいます。
しかし、AppleScriptからは本来操作できない「メニュー」や「ボタン」などを使えるようになるため、スクリプトに未対応のアプリケーションをスクリプトに組み入れることができるようになるのが魅力でしょう。(これと同等以上の機能を持っているのはPreFab Playerくらいです。)また、作成したスクリプトをキーマクロで呼び出したりすることもでき、Mac操作がより快適になります。
つい先日、KeyQuencerもとうとう商品化されてバージョンも2.0になったのですが、スクリプトへの対応がどの程度進んでいるのかはまだ不明です。商品が届き次第書き込みます。
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ディスクイメージをマウントしたり、作成したりするユーティリティーです。主要な機能がスクリプトに対応しているので、ディスクイメージを扱う日常業務の自動化などに役立つと思います。
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StuffIt(スタッフ・イット)ファミリーの最高峰。最新版では、ファインダ上で圧縮ファイルをフォルダのように開いて中を見られるという機能拡張が付属します。これはStuffIt Deluxe本体を起動しなくても圧縮ファイルの中から必要なファイルを取り出せるということで、歓迎すべき機能でしょう。AppleScriptとの連携は十分で、4.0からは内蔵スクリプトが廃止されたこともあってAppleScriptによるマクロ製作に重点が置かれているようです。
スクリプティングとしては、定型業務として圧縮ファイルの作成や圧縮ファイルへの新規追加、自動バックアップなど色々考えられると思います。またStuffIt Engineにより、Greg's Browserを使ったスクリプトを組むこともできます。
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圧縮ファイル解凍専用のユーティリティーです。スクリプトから解凍したいファイルと解凍先、オリジナルファイルを削除するかどうかを指示するだけの簡単操作ですが、こういう単純なものの方が複雑な機能を持つものより便利ですね。Macユーザなら大抵持っているフリーソフトなので、これを使ったスクリプトも気軽に配布できます。
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フォルダやファイルの操作を、ファインダより快適にするためのユーティリティー。「StuffIt Engine」をインストールすることで、圧縮ファイルの中身までブラウズすることができるだけでなく、圧縮・解凍まで行うことができます。このソフトはAppleScriptに対応していませんが、フォルダやファイルの操作、圧縮解凍などの操作は全てAppleEventによって行われているため、AppleEventをスクリプト内に直接書くことでスクリプトから操作することができます。
ファイルの移動などはわざわざブラウザからする必要はないでしょうが、圧縮解凍などはうまく使うとかなり便利です。
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ファイル検索およびテキストのダイレクト検索が可能なユーティリティーです。AppleScriptで操作できるので、スクリプトによるファイル関連の操作を高速に実行できます。用途としては、あるアプリケーションの書類を全て指定のアプリケーションの書類にするとか、ディスク上のアプリケーションを全て検索してリスト化するなど、色々考えられますね。シェアウェアとしては少し高価ですが、持っていて損はないと思います。
スクリプティングをする際には、かなり操作に癖があるのが問題となります。もともとこのアプリケーションは使いやすいとはいいがたいインターフェイスですが、スクリプティングはさらに面倒です。ある程度の試行錯誤は避けて通れないでしょう。
UltraFindのSiteではver2.3用のサンプルスクリプトを公開していますので、それを参考にすればある程度近道できると思います。
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「ふみばこ」 は、Macintosh(漢字Talk7)用のテキストファイルを各種の日本語テキストファイルに変換するソフトウェアです。AppleScriptで設定を変更したり変換するファイルを指定したりすることができます。「ふみづかい」はこれとは逆の変換(各種テキストをMac用テキストへ)を行うアプリケーションです。AppleScriptでCGIを作成するとき、日本語の変換をこの2つのソフトウェアで行っているサイトもあります。
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