AppleScript命令


activate アクティベート

 J-- directParameterをアクティベート

 E-- activate directParameter

Examples

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 アプリケーション“スクリプティング対応エディタ”をアクティベート
  or
 activate application "スクリプティング対応エディタ"

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 アプリケーション“スクリプティング対応エディタ”についてアクティベート
  or
 tell application "スクリプティング対応エディタ" to activate

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 アプリケーション“スクリプティング対応エディタ”について
   アクティベート
 以上

 tell application "スクリプティング対応エディタ"
   activate
 end tell

 起動していないアプリケーションにactivate命令を送った場合、目標のアプリケーションは起動した後アクティブになります。例えば上の例では、スクリプティング対応エディタが起動していなければ、スクリプティング対応エディタを起動し、実行した後アクティブにします。この動作はそれなりに便利ですが、起動にはlaunch命令を使用するのが適切だと考えられます。

copy コピーする

 J-- expressionreferenceOrVariableにコピーする

 E-- Copy expression to referenceOrVariable

Examples

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 “やきそば”を単語 1にコピーする
  or
 copy "やきそば" to word 1

----------

 10をxにコピーする
  or
 copy 10 to x

----------

 単語3を段落5の初めにコピーする
  or
 copy word 3 to begining of paragraph 5


count 数える

 J-- [directParameterを] [classNameすべてを] 数える

 E-- count [ [ of ] directParameter ] [ each className ]

Examples

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 {“Fire”,“Ice”,“Water”,1,2,3}の数
  or
 number of {"Fire","Ice","Water",1,2,3}

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 {“Fire”,“Ice”,“Water”,1,2,3}のすべての整数の数
  or
 number of every ingeter of {"Fire","Ice","Water",1,2,3}

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 {“Fire”,“Ice”,“Water”,1,2,3}を整数すべてを数える
  or
 count {"Fire","Ice","Water",1,2,3} each integer


Get 求める

 J-- expressionを求める

 E--get expression

Examples

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 段落5から8までを求める
  or
 get paragraph 5 thru 8

注)「Get 求める」命令は、式を評価してその結果を「result 値」という定義済みの変数に代入します。これは以下のいずれかの結果と同様になります。

  expressionを値にコピーする
  or
 copy expression to result

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 値をexpressionにする
  or
 set result to expression


Launch 起動する

 J-- [ referenceToApplication ]を起動する

 E-- launch referenceToApplication

Examples

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 アプリケーション“スクリプティング対応エディタ”を起動する
  or
 launch application "スクリプティング対応エディタ"

 この命令は、純粋にアプリケーションを起動するだけです。上記の命令を実行した場合、スクリプティング対応エディタはバックグラウンドで起動し、それ以上の動作は行いません。

Run 開始する

 J-- referenceOrVariableを開始する

 E-- run referenceOrVariable

Examples

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 アプリケーション“スクリプティング対応エディタ”を開始する
  or
 run application "スクリプティング対応エディタ"


Set する

 J-- variablePatternexpressionにする

 E-- set variablePattern to expression

Examples

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 xを5にする
  or
 set x to 5

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 単語1を“芸術”にする
  or
 set word 1 to "芸術"

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 myListを{10,100,“10倍”}にする
  or
 set myList to {1,2,"10倍"}


 set命令で変数Aを変数Bにすると(set A to B)、変数Bへの変更が変数Aに反映されます。例えば

 set y to { 1, 2, 3 }
 set x to y
 set item 1 of y to 0
 x

 とした場合xは { 0, 2, 3 } となります。

 大きな構造体(リスト、レコード、スクリプトオブジェクト)を使用する場合、set命令でデータを共有しておくと効率的です。同じデータをコピーを作成せずに複数の構造体で共有することができます。一つの構造体を更新すると、他の構造体も自動的に更新されます。

 データ共有をしたくない場合は、copy命令を使用して下さい。

 共有できるデータは、リスト、レコード、スクリプトオブジェクトの値だけです。他の値は共有できません。また、他のコンピュータ上のデータは共有できません。共有されるデータは、すべて同じスクリプトに記述されている必要があります。


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